WordPress サイトの表示が遅いもう一つの理由。

各種 プラグインや CloudFlare を導入したり、いろいろと善処しているが一向に表示速度が改善しない。
Google Page Speed では 7.5 秒、体感速度だともっと遅く感じるような状況、このままではまずい。
DNS、Webサーバ、MySQL 周りも調べた。コンテンツがロードされるのは一瞬だがそこまでが、遅い。

元々はそこまでおそくはなかった。PHP の処理が遅いのだろうか、いや、同一サーバ上の PHP プログラム
たとえば PukiWiki などはすぐに反応している。

問題は WordPress のサイトに絞り込めたが、Web サーバを新規構築しても既存コンテンツを表示させると
やはり遅い。ここのところそんな事象に悩まされている。

半ばあきらめかけたころ、Google Page Speed の分析結果を眺めていたら、そこには、
見知らぬ yad.js なるスクリプトがロードされていた。。。
yad_js

この JavaScript は、マカフィー社のサイトによると、JS/Exploit-Blacole というトロイの木馬として
検出対象となっています。

当サイトで確認できた不審な URL は以下のとおり。
※閲覧いただいている方が誤ってアクセスされないようリンク外しています
hxxp://js.kau.li/yad.js
hxxp://53023.y.kau.li/

なお、このトロイの木馬に関する詳細ついては、ウイルス対策ベンダー各社のサイトで確認できます。

マカフィー(インテルセキュリティ):JS/Exploit-Blacole 日本語詳細 英語詳細
トレンドマイクロ:
シマンテック:Trojan.Webkit!html
マイクロソフト:Trojan:JS/Iframe.CC
カスペルスキー:Trojan.JS.Iframe.abq
ノーマン:Blacole.KP (trojan)

最後に、yad.js について私が気づくことができたキッカケを逃さないよう、確認手順としてメモしておきます。
サイト遅延の大半は、DNS、Webサーバ、データベース、ネットワークなどインフラ周りだと思います。

それらを切り分けた上で、WordPress サイトだけが遅延するような状況の場合はこの ”もうひとつの理由” を
疑ってみてください。

<確認手順>
1. PageSpeed Insights http://developers.google.com/speed/pagespeed/insights/ へアクセスします
yad_js-01
2. “ウェブページの URL を入力” テキストボックスにご自身のブログ URL を入力し[分析]ボタンをクリックします
yad_js-02yad_js-03
3. “圧縮を有効にする” や “ブラウザのキャッシュを活用する” あるいは “JavaScript を縮小する” の項目にある、”修正方法を表示” リンクをクリックして詳細を表示します
4. yad.js など不審なスクリプトがロードされていないかを確認します
yad_js-03
yad_js-04
yad_js-05
yad_js-06

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