[ Reader Self ] フリーのセルフホスト型(自前サーバ) おすすめ RSS リーダー!

概要

自前サーバやホスティング、レンタルサーバ上で利用でき PHP 5.3 以上 CodeIgniter フレームワークを利用した RSS リーダー

特徴

シンプルなインターフェース。日本語表示はないが日本語通ります。
データベースには SQLite か MySQL 5.1 以上が利用でき、ウェブサーバは Apache 2.2 以上か Nginx や IIS も利用できるようです。

インストール方法

今回は CentOS 5.11 と Apache, PHP 5.3.3, DB は MariaDB Galera Cluster 10.0.24 ( wsrep_25.13.raf7f02e ) を利用しましたが、とりあえず試すとか MySQL が利用できない環境でも SQLite が利用できれば OK です。

まず、Reader Self の公式サイトから、readerself-master.zip をダウンロードして展開します。
展開した状態のままで index.php にアクセスすると、Message: mkdir(): Permission denied が表示されるため、あらかじめ readerself-master.zip を展開したら、ウェブサーバのユーザ、例えば apache や nginx に chown しておきます。

# chown -R apache.apache ./readerself

apache の設定詳細は割愛しますが、mod_rewrite が有効となっている必要があります。また、rewrite の設定は .htaccess に既定で用意されているので、httpd.conf 側や VirtualHost のコンフィグ側などで以下のような感じで AllowOverride しておくようにします。


    ServerAdmin [email protected]
    DocumentRoot /var/www/readerself
    ServerName readerself.example.jp
    ErrorLog logs/readerself.example.jp-error_log
    CustomLog logs/readerself.example.jp-access_log common
    
        AllowOverride All
    

DB と DB ユーザの作成

既定では readerself というデータベース名が想定されている、ワードプレスのようにテーブルに接頭辞はつかないので専用のデータベースを用意したほうがわかりやすいと思われる。
例えば、データベース名は readerself、ユーザは user で 192.168.1.0/24 からアクセスし、パスワードは pass なら以下のような感じ。ユーザ名やパスワードはお好きなものを設定してください。

$ mysql -uroot -p
Enter password: 
Welcome to the MariaDB monitor.  Commands end with ; or \g.
Your MariaDB connection id is 11590635
Server version: 10.0.24-MariaDB-1~trusty-wsrep mariadb.org binary distribution, wsrep_25.13.raf7f02e

Copyright (c) 2000, 2016, Oracle, MariaDB Corporation Ab and others.

Type 'help;' or '\h' for help. Type '\c' to clear the current input statement.

MariaDB [(none)]> create database readerself;
Query OK, 1 row affected (0.01 sec)

MariaDB [(none)]> grant all privileges on `readerself`.* to 'user'@`192.168.1.0/255.255.255.0` identified by 
'pass' with grant option;
Query OK, 0 rows affected (0.56 sec)

MariaDB [(none)]> 

トラブルシューティング

Message: Class ‘PDO’ not found と表示された
→ PDO を利用できるようにしておく。CentOS 5 で PHP 5.3 系を利用している場合は、php53-pdo をインストールする。

# yum install php53-pdo

また、mysql を利用したい場合は、php53-mysql もインストールする。

# yum install php53-mysql

PHP mbstring Missing と表示された
→ CentOS 5 で PHP 5.3 系を利用している環境では php53-mbstring をインストールする。

# yum install php53-mbstring

動作確認

あとは、ブラウザからアクセスすると以下のような感じでユーザ名とパスワード、MySQL や MariaDB の場合は DB 接続情報を入力すると利用できるようになります。
マルチユーザにも対応していて認証まわりも実装されているので複数名で利用する場合なども結構便利かも。

Reader Self [1]

アクセスして以下のような画面が表示されていれば準備OKです。

Reader Self [2]

MySQL, MariaDB を利用している場合は MySQL (Improved Extension) か MySQL (PDO) を選択する

Reader Self  [3]

インストール完了

最後に、忘れずに crontab に毎時で更新処理を登録しておきましょう。

cd /path-to-installation && php index.php refresh items

crontab の記述例

00 * * * * cd /var/www/readerself && php index.php refresh items

テーブル情報

インストール後テーブルを確認すると 19 個ほどのテーブルができています。私の場合は RSS リーダーというよりは RSS データベース的に利用したいと思っています。
まだ試していないけど、Fever という API も利用できるようなのでまとめサイト作成や自前で開発したアプリケーションとの連携などにも活用できそうですね!

MariaDB [readerself]> show tables;
+-------------------------+
| Tables_in_readerself |
+-------------------------+
| authors                 |
| categories              |
| connections             |
| crawler                 |
| elasticsearch_items     |
| enclosures              |
| favorites               |
| feeds                   |
| folders                 |
| followers               |
| history                 |
| items                   |
| members                 |
| settings                |
| share                   |
| subscriptions           |
| tags                    |
| tags_items              |
| tokens                  |
+-------------------------+
19 rows in set (0.00 sec)

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