xrdp を利用して Windows から Linux へリモートデスクトップ接続を行う方法

概要

RHEL 5.7 へ Windows7 や Windows 10 クライアントからリモートデスクトップで接続する例を記載します。
RHEL では既定で xrdp パッケージが利用できないためまずは epel リポジトリを利用できるように追加します。

epel リポジトリ定義のダウンロードとインストール

# wget http://dl.fedoraproject.org/pub/epel/5/i386/epel-release-5-4.noarch.rpm
# rpm -ivh epel-release-5-4.noarch.rpm

xrdp パッケージのインストール

# yum --enablerepo=epel -y install xrdp

キーマップファイルの配置

日本語環境で利用する場合キーボードの配列も日本語にあわせておいたほうが利用しやすいので /etc/xrdp 配下にキーマップの定義を用意しておきます。

# wget wget http://www.eonet.ne.jp/~smallbear/X/xrdpkeymap_jp.tar.gz
# tar vxzf xrdpkeymap_jp.tar.gz
xrdpkeymap_jp/
xrdpkeymap_jp/km-e0010411.ini
xrdpkeymap_jp/km-e0200411.ini
xrdpkeymap_jp/km-0411.ini
xrdpkeymap_jp/km-e0210411.ini
# mv xrdpkeymap_jp/*.ini /etc/xrdp/
# rm -rf xrdpkeymap_jp.tar.gz xrdpkeymap_jp
# ls /etc/xrdp/
km-0407.ini  km-040c.ini  km-0411.ini  km-041d.ini      km-e0200411.ini  rsakeys.ini  startwm.sh  xrdp.sh
km-0409.ini  km-0410.ini  km-0419.ini  km-e0010411.ini  km-e0210411.ini  sesman.ini   xrdp.ini

サービスの自動起動

xrdp サービスを自動起動するように設定します。ファイアウォールを利用している場合には、tcp/3389 ポートを開放しておく必要があります。
system-config-securitylevel-tui コマンドを利用してその他のポートに 3389 と入力しておけば OK です。

# chkconfig --list | grep xrdp
xrdp            0:off   1:off   2:off   3:off   4:off   5:off   6:off
# chkconfig xrdp on
# chkconfig --list | grep xrdp
xrdp            0:off   1:off   2:on    3:on    4:on    5:on    6:off
# /etc/init.d/xrdp start
xrdp を起動中:                                             [  OK  ]
xrdp-sesman を起動中:                                      [  OK  ]

動作確認

あとは通常の Windows 端末と同様にリモートデスクトップクライアントから上記手順で xrdp をインストールした Linux サーバへ接続するだけです。
うまくいけば以下のようにリモートデスクトップでの操作ができるはずです。日本語入力ができることを確認しておきましょう。

xrdp 動作確認 [1]

xrdp 動作確認 [2]

セッションマネージャで Linux サーバ上の UNIX ユーザの ID とパスワードを入力します。

xrdp 動作確認 [3]

Windows 端末から Linux サーバへリモートデスクトップ接続をしています

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