TX100 S3p のオンボードRAID(Embedded MegaRAID)設定手順

9000円くらいで購入した激安静音サーバです。最近は激安とまではいかず、格安くらいな感じでしょうか。
メモリがECCなのでそこが少し高くつくので個人購入の際にはメモリの金額も含めて計算しておくと吉。
メモリもあわせた場合、同じ富士通でも MX120 S1,S2 あたりがコスパがよいです。

雑談はさておき、RAID 構成で運用したいと思い、オンボード RAID の設定操作方法がわかりにくかったのでメモしておきます。

  1. Ctrl + M キーを押しながらブートし、Management Menu を表示させる(30秒程度少し時間かかる)
  2. Management Menu が表示されるので Configure を選択
  3. Configuration Menu が表示されるので New Configuration を選択
  4. Proceed? と聞かれるので Yes を選択
  5. New Configuration – ARRAY SELECTION MENU が表示され、ディスクが READY の状態になっているので、利用するディスクを スペースキー を押して選択
    ※スペースキーで選択すると、ONLIN A00-00, ONLIN A00-01 のような表示になります。
    F10キーを押す
  6. Select Configurable Array(s) というウィンドウが開くので スペースキーを押す
    ※スペースキーを押すことで SPAN-1 のような表示になります。
  7. F10キーを押す
  8. Virtual Drive 0 ウィンドウ中に Accept という選択肢があるのでこれを選択して Enter キーを押す
    ※規定ではRAID1が選択されています。RAID0などに変更したい場合にはEnterキーで変更できます。
  9. 再度 Enter キーを押す
  10. Save Configuration? と聞かれるので Yes を選択
  11. 設定した内容を F3 キーで確認
  12. Esc キーを押す
  13. Exit? と聞かれるので Yes を選択

以上で設定は完了です。おつかれさまでした!
あとは、通常どおり OS の CD/DVD などからブートしてインストールを進めれば OK かと思います。

ご参考までに、Debian 7.6 だと正常にオンボード RAID を設定しても認識しなかったので注意が必要です。
CentOS 7.0 ではオンボード RAID を正常に認識しました。

上記手順で RAID 構成がうまくいかない場合は、富士通からマニュアルが用意されているのでチェックしてください。その他、ストレージの状態を管理するために MegaRAID Storage Manager (MSM) を忘れずにインストールしておきましょう。
この管理ソフトウェアを入れておかないと、ディスクの異常に気づくことが難しいと思われます。Linux 64bit 向けのものは、10月1日にリリースされた v14.08.01.02 が最新版のようです。その他、Linux 32bit, Windows 32bit/64bit, Solaris 10,11 32bit などのプラットフォーム向けにも提供されています。

■ 参考
LSI Corporation – Management Software and Tools

Embedded MegaRAID SATA ユーザーズガイド (B7FY-2551-01 Z0)

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