FreeNAS-11.1-U6 で DEGRADED ディスクを交換する方法!

概要

仕事での検証用途などに FreeNAS を利用しています。Raid-Z ( Raid5 相当) と Raid-Z2 ( Raid10 相当) の 2 台を運用していますが、今回はディスク 4 本で Raid-Z を構成している側が壊れたので、ディスク障害の許容は 1 本までであることからすぐに交換することにしました。連休前のタイミングで気がついて良かった。ちなみに、Raid-Z2 のほうも 4 本構成で最大で 2 本まで耐えられますが、いずれにせよ早めに交換しておくに越したことはありません。

問題点

[ストレージ]の pool 名を選択して[ボリュームのステータス]ボタンをクリックします。pool 名は画像の例では z1 です。

ada0p2 が DEGRADED ステータスになっていることがわかります。Checksum カラムにエラーカウントが 277 件あがっています。交換対象のディスクを間違えないように、ada0 のところをメモしておきます。

対応

ディスク交換前

まず、[ストレージ]-[ディスクの表示]で ada0 のシリアル番号を確認します。WD-WCCXXXXXXXXXがシリアル番号になっています。ディスク交換の際に正しいディスクを交換できているかを確認するため、シリアル番号もメモしきます。ここまで確認できたら、Freenas をシャットダウンします。シャットダウン前にiscsi、cifs、などFreenasのストレージを利用している端末はマウントを解除しておきます。

今回壊れたのは、WesternDigital 社の WD30EZRZ という 3TB のモデルです。 Amazon の注文履歴を確認してみると、前回購入が 2016年12月31日。なので、うーん 2 年持たなかったか。でも連続稼働で平日は酷使していたのでよく持った方かな。壊れたときにすぐに Amazon 等から調達できるように NAS に利用するディスクは大量に出回っているモデルを利用しておいたほうがいいとおもいます。

2 年保障モデル( Blue )だから交換してもらえるのだろうか。

3 年保障モデル( Red )のほうが少し高いけど、この価格差ならこれから構築される方にはこっちのモデルのほうがおすすめできそうです。

ディスク交換後

ディスク換装後、Freenasを起動して再度ボリュームのステータスを確認すると新しいディスクは UNAVAIL ステータスになっています。このままだと、まだ zfs のプールに参加しておらず利用されていない状態なので[Replace]ボタンをクリックします。

[Replace]ボタンをクリックすると以下のようなポップアップが表示されますので、[ディスク交換]ボタンをクリックします。これで作業は完了です。

ディスク換装後、ボリュームのステータスが ONLINE ステータスになっていることを確認しておきます。ZFSプールに参加しデータの同期がとれるまでの間は Resilver と表示され状態:処理中のような表記がでて Progress: の項目に同期の進捗状況が%で示されます。時間に余裕があるなら Resilver が完了して、状態:が完了になってから利用再開したほうがパフォーマンスが出ると思います。ディスクフル回転するので温度が高くなりやすいですし、「最悪の場合」ですが Resilver 中に他の問題なかったディスクに異常がでてくるとか何のための RAID なのかわからなくなる(笑)障害が発生するリスクが実は高くなっているのだ、ということを念頭においておくことを個人的にはおすすめします。Seagateのディスクでもう一台構成しているのですが順番に次々と壊れていって結局全部交換になったという経験があります。寝る前に作業やっといて起きたら確認という寝て待て作戦が吉。

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