Verge(XVG) Electrum ウォレットを利用してみる

Verge 2つのウォレット

Verge には QT ウォレットと Electrum ウォレットが用意されており、後者を推奨していますので今回は Electrum ウォレットをインストールして利用してみることにします。Electrum はオープンソースのビットコインウォレットで、Verge はこのソースコードをフォークして Verge のブロックチェーン上で動作するようにしています。

Electrum ウォレットとは

Electrum ウォレットの特徴として、スピードが速く軽量でシステムリソースの利用が少ないことが挙げられます。SPV ( Simple Payment Verification ) という技術を利用することでブロックチェーン全体をダウンロードすることなくトランザクションを検証することができ、python コンソールが利用できます。また、シードフレーズと呼ばれるパスワードを覚えておけばウォレットの復元ができます。そのため、スマホを「水ポチャ」してもシードフレーズを紙に書いて安全な場所に保管しておけばウォレットを復元することができるのです。言い換えると、シードフレーズがわからなくなった場合は財布の中身は帰ってきません。

QT ウォレットとは

QT は異なる OS 上で動作するユーザーインターフェースをもっており C++ で書かれています。そのため、C++ が書ける古くからの開発者にはなじみ深いようです。QT ウォレットの特徴としては CPU ソロマイニングができることが挙げられます。ただし、ブロックチェーン全体をデータとしてダウンロードし同期しておく必要があります。ブロックチェーンのデータサイズは、仮想通貨の種類にもよりますが Verge の場合 1GB くらいの容量があります。ウォレットの復元には wallet.dat をバックアップしておくだけで済みますが、よりセキュリティを強化するためにパスワードによるウォレットの暗号化にも対応しています。言い換えると wallet.dat をなくしたら財布の中身は帰ってきません。
本稿では扱いませんが、QT ウォレットを利用してみたい方、CPU ソロマイニングに興味がある方は QT ウォレットの利用方法を書いていますので参考にしてください。

Electrum Wallet の起動

公式サイトから electrum-xvg-win-amd64.zip をダウンロードして展開後、electrum-xvg.exe を実行します。

Create new wallet が選択されている状態で [Next] をクリックします。

シードフレーズが表示されますのでメモをとり、無くさないように大切に保管します。準備ができたら[Next]をクリックします。

QRコードのアイコンをクリックすると QR コードが表示されますのでスマホのカメラで QR コードを読み取って保存することもできます。

メモしておいたシードフレーズを入力して [Next] をクリックします。

ウォレットを暗号化するためのパスワードを入力して [OK] をクリックします。

ウォレットアドレスが生成されますので少し待ちます。

Electrum ウォレットが起動しました!

既定では英語表示なので、日本語にしたい場合は [Tools]-[Preferences]メニューの[Appearance]タブをクリックし Language: プルダウンメニューから Japanese を選択しておきましょう。

Recieve タブをクリックして自分のアドレスを確認してみましょう。Verge ではアドレスは有効期限がついており、どんどん変わっていきます。これによってトランザクションが誰のものであったのか特定しづらく匿名性が向上するわけです。もちろん常用するアドレスについては有効期限を Never にしておけばこんな感じに利用できます(笑) → 酒代カンパ歓迎 / Donate: DBvsRnnE4ZaSsK7YPBwTxGQFcpB9jtDUu6

“Please restart Electrum to activate the new GUI settings” と表示されますので[OK]をクリックし、いったん Electrum ウォレットを終了して起動しなおします。※ v2.4.1 ではこの操作では日本語表記になりませんでした。。なお、データの保存先は以下のフォルダになります。default_wallet というファイル名でウォレットが保存されています。
C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Roaming\Electrum-XVG\wallets\

早速マイニングした 0.2 モネロ(XMR)を 6,936 Verge に変えてみます。

途中のレート変動で 6,747 に少し減ってしまいましたが 1 XMR = 33,908.16826286 XVG の計算のようです。Changelly を利用すると他の仮想通貨から簡単に XVG に交換することができ、手数料も取引所より割安なのでおすすめです。

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コメント

  1. 松山 より:

    参考させていただきました。設定終了後再起動してもNOT CONNECTEDのまま何ですが自動でネットワークに繋がるはずなんですが、、何か設定項目あるのでしょうか?